弁護事件例

2016.06.17 【強盗・恐喝】強盗致傷

強盗致傷・逮捕監禁で逮捕され、傷害のみでの起訴となった事例

不起訴
捜査弁護
否認

事案の紹介

依頼者は当初、被害者2人を監禁した上で怪我をさせて金品を盗ったという強盗致傷・逮捕監禁罪で逮捕された。
依頼人は、怪我をさせたのは事実だが、監禁ではないし、金品はもらっただけであると主張していた。

弁護活動

この事件は、逮捕され勾留された段階で国選弁護人として担当した事件です。
はじめて面会した直後から、争点としては、①監禁罪が成立するのか、②相手を抵抗できないほど怖がらせるような暴行・脅迫があったといえるのか、③お金は②の状態でとったものなのかという3つになることが想定されました。
逮捕罪名である強盗致傷罪が成立するということになれば、原則として懲役6年以上であり、また、裁判員裁判の対象事件となるため裁判にも相当の時間を要することになります。
弁護人として、連日面会に行き、取調べに対してどのように対応すべきかを具体的にアドバイスしました。
結果として、逮捕監禁や金品を盗ったとされた点については起訴されず、怪我をさせたという傷害罪のみで起訴されました。