事案の紹介
店舗で万引きを行った窃盗事件について，第一審で実刑判決となった事案。
控訴審で執行猶予判決を求め弁護活動を行いました。
弁護活動
第一審では，起訴されていない他の窃盗被害に関する証拠が取り調べられていました。
弁護士は控訴審から担当し，第一審は余罪を実質的に処罰するもので実刑判決が重すぎることを主張しました。
また起訴されて裁判の対象となっている窃盗被害について，第一審では被害弁償ができていませんでした。
控訴審においてこの被害弁償に努めました。
控訴審の判決では，第一審の実刑判決が見直され，執行猶予判決となって実刑判決を免れました。