弁護事件例

2016.05.16 【強制わいせつ・痴漢】痴漢(迷惑防止条例違反)

痴漢冤罪で無実を主張した痴漢(迷惑防止条例違反)事件

不起訴
捜査弁護
否認

事案の紹介

混み合う電車内で痴漢をしたと間違われ逮捕されてしまった事件です。

弁護活動

ご本人は現行犯逮捕され,その後検察官はさらに10日間の身体拘束をする勾留という手続を求めました。
ご本人は仕事と学業があって一日も早く身体拘束が解かれこれらに復帰する必要がありました。
弁護人は,こうした事情とこれを明らかにする資料を提出し,裁判所が10日間の勾留をしないよう求めました。
その結果,裁判所は検察官が求める勾留を認めず,ご本人は釈放されました。
また,その後にも行われた取調べについて,弁護人からは,ご本人にどのように対応したらよいかアドバイスを行いました。
その結果,不起訴処分となって,無実の罪で処罰されることはなくなりました。