弁護事件例

2022.03.14 【強盗・恐喝】強盗致傷

強盗傷人で起訴猶予処分となった事例。

不起訴
捜査弁護
示談

事案の紹介

被疑者が共犯者ら5名とともに知人男性に暴行を加え、眼窩骨折等の傷害を負わせるとともに、ATMから現金を引き出させようとしたが、残高不足のためにその目的を達成できなかったとの強盗傷人事件。

弁護活動

被疑者の意向を受けて被害者との示談交渉に着手し、早期の示談成立を目指しました。共犯者5名の弁護人全員と連絡をとり、示談金原資の工面と共犯者間の分担割合の調整を迅速に行なった上、全共犯者を代表して単独で被害者との示談交渉を行いました。満期前に示談が成立したため、裁判所に対し勾留の取消を請求したところ、裁判所の決定前に検察官は被疑者を釈放しました。その後被疑者は不起訴(起訴猶予)処分となりました。