弁護事件例

2016.06.17 【殺人】殺人未遂

母親に対する殺人未遂で勾留されたが不起訴となった事例

不起訴
捜査弁護

事案の紹介

依頼人がバットや包丁で母親を脅し、殺人予備の疑いで逮捕され、その後殺人未遂の疑いで勾留されたという事件

弁護活動

勾留された直後に国選弁護人として受任しました。
被害者がご家族でありすぐに連絡がとれる状態であったことから、選任後、直ちに連絡をとりました。
被害者である母親は、当初は依頼人に対して厳しい処罰が下されることを希望されていました。
そのため依頼人に面会等をすることは拒否されていました。
弁護人から依頼人が母親に宛てた謝罪のお手紙をお渡ししたり、面会時の様子をお伝えすることで、最終的に、許してくださいました。
そして、被害者の方が許してくださったということを重視し、不起訴となりました。