弁護事件例

2022.09.12 【強盗・恐喝】強盗致傷

強盗致傷で逮捕勾留されたが,準抗告が認められ釈放された事例。

準抗告
捜査弁護
釈放

事案の紹介

乗車したタクシー運転手に暴行し怪我をさせた行為について,強盗致傷の罪で逮捕勾留された事案。

弁護活動

乗車したタクシー運転手の方に,お酒に酔っていて暴力を振るって怪我をさせてしまった事案でした。
検察官は勾留請求をし,裁判官はこれを認めてさらに10日間の身体拘束が続くことになりました。
弁護活動として,この勾留が取り消されて釈放されるよう,準抗告という申立を行いました。
申立に当たって,ご家族から,身元を引き受けることや普段から連絡を取り合っていて指導監督することなどを内容とする書面を頂き提出しました。
また,怪我をされたタクシー運転手の方との間で示談を成立させるようしました。
こうした事情をもとに,勾留の理由や必要性がないことを主張しました。
その結果,準抗告が認められ,勾留が取り消されて,仕事に復帰できることとなりました。