弁護事件例

2026.06.15 【暴行・傷害】傷害

交際相手に暴行を加え怪我をさせたとの事件(傷害被疑事件)において、勾留決定が取り消されて釈放され、その後、不起訴処分となった事例

準抗告
不起訴
捜査弁護

事案の紹介

依頼者(20代、男性)は、宿泊していたホテル客室内で、交際相手に暴行を加えて傷害を負わせたとの嫌疑で、逮捕されました。

弁護活動

弁護人は、勾留決定後に受任し、裁判官の勾留決定に対する準抗告の申立てを行いました。申立てに際しては、罪証隠滅の具体的な可能性が乏しく、勾留の要件を満たしていないことを主張した上で、依頼者の生活状況等に鑑みて長期の身体拘束の弊害が大きく釈放する必要性が高いことを説明しました。その結果、裁判所は、準抗告の申立てを認容し、勾留決定を取り消すとの判断を行いました。

弁護人は、依頼者が釈放された後も、被害者との協議を重ね、その後、示談が成立しました。その結果、検察官は、本件について正式に不起訴処分としました。