事案の紹介
酔っ払って、子供と大人の計3名に対して暴行を振るった事案。
弁護活動
本件は、勾留決定後に受任しました。
交際相手とご家族から、身元を引き受けることや、指導監督することなど内容とする書面をもらいました。また、本件の手続が終了するまで、事件現場から遠方の他県の実家で生活することを約束する書面を、ご本人からもらいました。
こういった書面に加えて、実家が事件現場から遠方であることを示す資料や、被害者の方々との示談準備が進んでいるとの書面を準備し、勾留決定に対する準抗告(不服申立て)を行いました。
準抗告が認められて、ご本人は日常生活に戻りました。
その後、被害者の方3名との示談が成立して、不起訴となりました。