弁護事件例

2025.09.15 【薬物事件】大麻取締法違反

大麻取締法違反の嫌疑をかけられたが不起訴となった事例

不起訴
捜査弁護

事案の紹介

依頼者が同居人と共に大麻を所持していたとの嫌疑をかけられた事例。

弁護活動

依頼者の自宅から大麻が発見されたことにより、依頼者は大麻を所持したとの大麻取締法違反の嫌疑をかけられ、警察からの取調べを受けていました。
依頼者は、発見された大麻については、いわゆる脱法ハーブだと認識しており、大麻だとは知らなかったと主張していました。
弁護人は、依頼者が売人とやり取りをしたメッセージのやり取りを証拠化しました。そのメッセージでは、依頼者が購入する物について、違法な大麻ではなく適法なものであるかどうかについて確認し、売人側が、適法であると回答しているやり取りがなされていました。そのメッセージを、捜査機関に提出しました。
依頼者は嫌疑不十分で不起訴処分となりました。