刑事弁護ブログ

2026.03.09 刑事弁護コラム

弁護士向けの研修ってどんなことをしているの?

「当サイトの目的」の「刑事事件に真剣に取り組む弁護士を紹介すること」の項目に記載のとおり、このウェブサイトに掲載されている弁護士は、弁護士会その他の場面で、弁護士向けの様々な研修の講師を務めています。

でも、弁護士はみんな刑事弁護ができるわけですから、弁護士向けの研修はどのような研修をしているのか、疑問に思われるかもしれません。
しかし、弁護士と一口に言っても取り扱っている事件の件数はさまざまで、普段からあまり刑事事件を担当しない弁護士もいます。こうした弁護士は、刑事弁護の研修を受けて必要な知識をアップデートします。また、普段から刑事事件の取り扱いが多い弁護士であっても、熱心な弁護士はスキルアップしようとしていますから、こうした熱心な弁護士も研修を受けています。
私たちが特に力を入れているのは、実演型の研修です。教室で知識を得ることも重要ですが、それだけでは実地の刑事弁護能力は上がりません。実演型の研修では、様々な法廷での局面を、模擬の記録などに基づいて実際に実演することを通じて自らのスキルの改良に努めます。
講師をする方も、受講生の実演に対して、臨機応変に的確なコメントを求められます。ですので、講師側にもきちんとしたスキルがないと、有効な研修を実施することができないわけです。

刑事弁護のスキルは、一朝一夕に身につくものではありません。事件の経験や研修を通じて、我々も常にスキルアップを図っているのです。

法律事務所創衛 弁護士山本衛